2021年4月7日水曜日

再三延期ゴールに到着できるか

 昨日(4/6)、高校の同窓会の再々延期の「お知らせ」が届いた。

 当初は2020年5月に設定されていた。喜寿記念と銘打っていたが、数えで77歳ではなく、満年齢で77歳。高校3年時から60年記念。数えでいうと、卒後還暦ということになる。でもそれは、コロナウィルスの襲来であえなく半年延期。しかしそれも、あちらこちらの緊急事態発生もあって、2021年5月に再々延期となっていた。それをさらに、2022年5月に再三延期しますという「お知らせ」。

 つまり、数えで80歳の傘寿記念の「同窓会」ということになる。

 ま、延期は致し方ないし、すでに去年の開催に向けて、参加者から参加費用も集めてしまっている。しかも、60年ぶりの「同窓会」というが、正確には同窓の「同期会」であった。本当に(男のだが)平均寿命までよくぞ生き延びてきましたという記念となる。

 いやそこまで生きているかどうかわからないよ、という方はいなかったのであろうか。それとも、この年まで寿命が続いた事を考えると、そこまで生きているかどうかは、どっちでもいいよ。もし死んでいたら、皆さんにお別れのメッセージくらい読み上げてもらって、彼岸に渡ったお披露目でもしてもらえれば十分です、という気分にもなるか。

「お知らせ」には「高齢者を対象にしたワクチン接種に、開催への希望を繋げています」と書いてあった。ふむふむそうか。ワクチンがあるか、といったんは思った。

 ところが、すぐ脇のTV番組では、ワクチンの効き目はせいぜい半年とか、変異株のウィルスとなると、ワクチンが利かないかもしれないなどといっている。さらに加えて、ワクチン接種をしたら、用心しなくても感染しないわけではない。社会的免疫ができるとなると、さて、いつまでかかるかわからないとコメンテータがしゃべっている。

 おいおい、大丈夫かよ。

 でもまあ、八十まで生きることが出来たんだから、細かいことはどっちでもいい。世話役を買って出ている「事務局」の方や、「現地幹事役」を引き受けている何十名かの方々のご苦労に感謝して、ぜひとも実施しようという意気込みに敬意を表している。

 なんとかこちらも、来年までは元気でお会いできるように頑張ってみようか。そんな気分になっている。

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