花冷えのお花見
今日(3/29)、見沼田んぼのお花見ウォーキングに行った。東浦和から通船堀を通って芝川を渡り、遊水地の南側を回って見沼田んぼの東べりにでる。川口の自然公園を経てしばらくして見沼用水の東縁を離れ、高台の畑地の花々を愛で、ふたたび東縁に出て、見沼田んぼを横切る有料道路を渡って西縁に降り、氷川女体神社のそばにあるかかし公園でお昼にする。その後、西縁を辿って東浦和まで戻ってくるコース。10時ころ家を出て、3時ころ帰着。25000歩ほどを歩いた。
ひんやりと冷え込む。歩いているから寒いとは思わないが、手が冷たくなる。全コースに花をつけているサクラは、場所によって満開に近かったり、まだ三分咲きといったところもあり、あと3、4日は楽しめそうだ。そのあとも、東縁や西縁の、サクラの花筏が楽しめる。いい季節になった。そう言えば、明日、明後日と二日間、「見沼ウォーク30km」があると、コース表示があった。
コブシ、ハクモクレン、シュモクレン、レンギョウ、ユキヤナギ、ハナモモ。アシビはむせ返るように花をつけている。曇り空がちょっと残念だが、風もなく、シジュウカラが飛び交い、オナガやキジが鳴く。ツグミが木の枝に上がり、モズが灌木で尾を振る。春が来たことを、樹々草草も鳥や虫たちも寿いでいる。見沼用水の水もゆるやかに流れて揺蕩う。
仕事をリタイアした16年前には、フランスパンとワインをもってサクラの花見をした。今日は、ワインと炊き込みご飯におかずを加えたお弁当をもっていった。公園のベンチに座り、ワインを開け、酔いを醒ましながら歩いて帰った。花冷えがちょうどよい感じであった。
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