2019年3月5日火曜日
面倒はさっさと片付ける
昨日の話の続き。全戸配布の「ご報告」文書は、今日、手の空いている理事に来てもらって帳合し、封入して、明日配布してもらう準備ができた。もともと誰も来なくても、時間もあれば片づくとみていたが、理事13人のうち仕事をリタイアしている4人がやってきて、40分ほどで終わった。ありがたい。12月に配布した「積立金値上げ説明会」の資料作成があったから、要領を説明する必要もなく、世間話をしながらさかさかと片づけた。
そのとき、残された「課題」の「通常総会議案書」の作成。素原稿は、いくつか未完のものがあったが、おおむねできていた。ただ、書式の統一をどうするかが、私に任されている。MS明朝というのが、なんとも気に食わない。文字が大きすぎて、字間が詰まっている。ワードの行間も、何だか詰まり気味。と言って10ポイントにしたら小さくて読めなくなる、という方がいる。といって11ポにすると、ページをたくさんとってしまう。
一人、素原稿を作成した人が使っている明朝体が少し柔らかな雰囲気を持っている。聞くと游明朝だという。これに統一しようと、今朝ほどファイルを一つ操作したら、どういうわけか行間がう~んと広くなって、1ページ分が2ページになってしまった。分量が2倍近いのがモンダイというよりも、こんなに間延びしたのでは、使い物にならない。そう思って、そのフォントを使った方にどうしたらいいのか尋ねた。何しろ私は、ワードで文書をつくったことがないのだ。素原稿の(ほかの方がつくってくる)文書は、ほぼワードだ。書式を統一するとき私は、私の使っているソフトに張り替えていたから、操作の仕方を一から教わるようになった。すぐに分かった。ワードは欧米文に都合がいいようにつくられたものだから、日本文になると、思うようにならないことがある。でも、多勢に無勢、ワードでクリアするしかない。
操作が分かってみると、間延びもしないし、やたらと場所をとってしまう気遣いもなかった。表紙からはじめ、末尾の居住者名簿まで、一つひとつをワードにし、日本語は游明朝と英数字はcenturyに決めて、作り替えていった。まだ素原稿をつくるわけにはいかない「予決算」の部分は、昨年分の「総会議案書」の項目とページ番号(何十ページ分か)を一枚の紙に書き記して、「空白」にしてすすめると、最終ページまできっちりと出来上がった。へえ、これでいいのかと、ちょっと他愛無い思いがする。
素原稿の一つひとつを、じつは私は、きちんと目を通していない。他人の書いたものは、じつはそのまま掲載してもいいといほど、私はいい加減なのだ。そのことは、昨日振れたから、繰り返さない。でも、52ページ分と、「出欠票」や「議決行使書などを付加えて、まとまってしまった。そういえば、理事の一人が、「チェックしてくれっていってたのは、メールで送ればいいの?」とつぶやいていたことを思い出した。そうだ、この「(一部欠落)完成品」を皆さんに配布して、朱を入れてもらえばいいと考え、校正依頼を添え、「第一稿」として全理事に配布した。十日ほどを皆さんには余裕がある。これで私は、「整理係」になって「議案書」の「最終原稿」まで事務作業に専念できる。
以上が今日の私の仕事。ふた月半も前に、「総会」の準備が終わってしまっては、ちゃらんぽらんどころか、手際が良すぎる。もっといい加減にならなくちゃあ、周りが迷惑するといわれるかもしれない。ひとつ、じっくりと、「第一稿」に目を通してみるか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿