皆々さま
新型コロナは、まだまだ収まりそうもありませんね。
昨日(3/19)の「新型コロナ専門家会議」の発表は、率直なものでした。一連の措置によって、ひとまず収まっているようだが、「孤発例」があるので感染経路が特定できない。場合によっては今後、「爆発的に感染が広まる」(「オーバーシュート」とカタカナで表現していましたが)恐れもあるというものでした。要するに、用心は継続して自己防衛してくださいというのですね。
こういう「発表」を聞きたかったんだと思いました。
さて、そういうわけで、3/28(土)に予定していた「第二期第十二回Seminar」は延期します。
5月23日(土)には岡山での「昭和36年卒同期会」が予定されていますので、イセキさんには申し訳ないのですが、7月25日(土)に、同じ「お題」でSeminar講師をお願いしたいと考えています。
よろしくご了承ください。
★ Seminar7年のまとめを刊行することについて
じつは、3月のSeminarで、満7年をこえて8年目に突入します。よくつづいたものです。
このSeminarをはじめる前の2012年に、「うちらあの人生 わいらあの時代――古稀の構造色」と題して、戦中生まれ戦後育ちの私たちの「一代記」をまとめてみようと話しが出ていました。Mハマダさんが発案し、フジタがタイトルなどをつけたものです。
当時「36会掲示板」というホームページがあり、「先頭打者を務めます」と題してキミコさんが執筆し、その後、やりとりがだいぶありました。
「子どもの頃のことからと、歳をとった現在地の双方からトンネルを掘り進めて、うまく出会うことができますかどうか」と濵田守さんが書き記したものもありました。
ところがその後、Seminarを実施することになり、また、濵田守さんの目が悪くなってパソコンのモニター画面をみるのがつらくなったために「掲示板」への記入は少なくなり、とうとう今はフジタだけが(掲示板が閉鎖になったのちに移転した)「36会ブログ」に書き込んでいる状態です。
発案したとき、77歳位までにまとめようと話していましたが、そういうわけで「一代記」をまとめることはできません。
ただ7年も続いたSeminarの記録が、それだけで「古稀の構造色」を読み取ることのできる体をなしています。Seminar事務局を務め、まったく「わたし」の視点から書き綴った記録をもとに、それらをまとめて印刷製本することにしました。
冒頭の標題「うちらあの人生 わいらあの時代――古稀の構造色」をもらい、「36会Seminar私記」と付け加えて、刊行します。Seminarに関係した人たちと今度の岡山での「同期会」に参加される方(の希望者)にお配りしようと考えています。
収録するのは、すでに(「掲示板」や「ブログ」あるいはメールで)公開したものばかりですが、第12回Seminarの折に「オフレコが多いので、公開するときにはチェックさせてください」と話していたトキさんの「商社の仕事」の「Seminar発言記録」の全文と、第26回Seminarのヤチヨさんの「お金の話、戦後のあとの女一代記」の、「Seminar発言記録」全文は、関係方面へご迷惑をおかけすることもあろうとの配慮で、すべて割愛することにしました。
よろしくご了承くださいますようお願い申し上げます。
5月に岡山でお会いできますかどうか。
お体に気を付けて、元気にお過ごしください。
2020年3月20日 kフジタ
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