2019年1月22日火曜日
ストレスは溜まらないのに石灰が溜まる
先週金曜日、ストレッチをやっているとき、肩甲骨を開こうとしても、右腕が思うように後に動かない。少し強くやると痛みが走る。そう言えば、12月半ばから少しヘンだなとは思っていた。でも風呂でゆっくり温めると軽くなった。
ところが土曜日の朝になって、首から肩にかけて痛みが走る。おや、寝違えたかなと思った。ついで、昨日のストレッチがきつすぎたのだろうかと反省した。午前中一杯、業者との打ち合わせがあった。私は理事長として午後になると、なんだか少し熱が出ているように感じた。これは困った。インフルエンザじゃないか。翌日曜日の午前中は修繕専門委員会、午後には「積立金値上げ説明会」が予定されている。インフルエンザで私が休むと、(たぶん)すっかりダメになってしまう。
土曜日も風呂にゆっくり使って首と肩を温める。なんとか日曜日のお役目をこなすことができた。緊張していると、痛みを忘れるのかもしれなかった。無事に「説明会」を終えて、ご機嫌でワインを飲んだ。それが悪かったとは思わないが、翌朝方の張りが強くなっている。動きが変とみたカミサンが「痛いのか」と訊く。「医者へ行ってみてもらえ」という。そう言われて、思い出した。一昨年の9月、石灰化が左肩に来て、越後駒ケ岳の案内が出来なかったことがあった。
とうとう午後になってパソコンも打てなくなった。医者へ行く。レントゲンを撮り、「石灰化ですね」という。カルテを見て、前回痛み止めの飲み薬が効かなかったことをみて、「注射しましょう」といったので、思い出した。一昨年は一カ月以上痛みがつづき、その末に注射したのであった。バカだね。すっかり忘れていた。
やはり風呂にどっぷりつかり、医者がくれた湿布薬を貼り、横になると痛みが和らぐ。そのまま休んで、今朝はだいぶ楽になった。明日の山の案内を中止にしてもらった。それを知った山友が2月のスノーシューもやめた方がいいのではないかと電話をしてきた。彼は一昨年の9月の越後駒ケ岳に私以外の人たちと行っていたので、長引いたことを覚えていたのだ。いやはや、面目ない。
それで思い出して、2月の奥日光の宿を予約する。予約が早かったから、和室が二つ取れた。午後にはパソコンが打てるようになって、一筆啓上している。肩に重みがかからなければ痛まない。「説明会」のストレスは感じなかったが、石灰は溜まるんだね。医者は「加齢です」としか言わない。私の一挙手一投足が、身体の衰えを訴えている。それに気づいてやらないと、11月の出来事のように三途の川辺に行ってくるようになるのかもしれない。本当に後期高齢者なのだと、言い聞かせている。
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