2023年1月22日日曜日

マスク付きコロナフリー

 今日はこれから、seminar。昨日、「seminar次第」A4版12ページをコピーしようとコピー機に原稿を読み込み始めて、11ページであることに気づいた。末尾につける1ページ分のプリントしたものを忘れてきていることに気づいた。全くの迂闊、粗忽。

 家へ取りに帰ったが、すぐに出直す気にならず、3㌔ほど先へ買い物に行くことにした。実は昨日は年に一回の、各家庭の排水口の高圧洗浄の日。日にちだけが通知されていて、午前か午後かもわからない。留守中に業者が来ては気の毒だと思っていたから、買い物に行くのを躊躇っていた。隣の4号棟からはじめている。高圧器を積んだ車両の所まで行ってみるが、誰もいない。皆作業現場へ行っているようだ。となると、わが棟は午後と読んで、買い物に出かけた次第。往復1時間半ほど。

 北西の風が吹き、寒い。首回りと手が冷たい。ネックウォーマーをして手袋を塡める。歩いているうちにだんだん暖かくなる。晴れた空が気分を明るくする。カミサンが書き置いたメモを見ながら必要な品物を手早く買い求め、足早に帰宅する。帰りには少し暑いほどになり、羽毛ジャンパーの前を開けて風を入れる。帰りは追い風になるから、ネックウォーマーも取り払う。荷物はリュックに収まる。5㌔にもならない。

 11時過ぎに帰り着いてみると、高圧器を積んだ車両はまだ4号棟の方にあり、ホースだけがわが棟のわが階段にまで延びていて、入口で止まっている。良かった。まだ、のようだ。

 お昼を済ませ、ボーッとTVを観ていたら、ピンポーンがなった。ちょうど1時。作業の人が入ってきて、ブルーシートを玄関口から台所までさかさかと敷き、台所や洗面所、風呂場、洗濯器置き場、トイレの洗面台へ次々と高圧洗浄を済ませ、10分ほどで終了した。終了の印をつき、やあ、ご苦労様でしたと送り出す。やれやれ。

 この高圧洗浄は毎年一回行っている。先日関西に住む娘が話していたところでは、一戸建て家屋の排水がスムーズに行かないので、何カ所かの排水口から排出溝までが詰まっているようだと、覗いてみたら、石のようなものがこびりついていたという。それをいろんな器具を使って削るように取り払ってみたら、こぶし大の固まりがバケツいっぱい以上にもなった。聞くと、13年分の脂の固まりだそうだ。へえ、脂がそんなに溜まるんだと思うと同時に、(団地の場合)年に一回の高圧洗浄という作業がそういう面倒から持主を解放してくれていると思った。

 午後わりと早くカミサンが帰ってきた。お茶をしてから、seminar「次第」のコピーを取りに行く。お昼のTVでは「マスクは必要かどうか」とやっていたが、お客は皆さんマスクをしている。外を歩くときも、寒さのせいもあるのだろうか、ほぼ皆さんマスクをつけている。私は外ではマスクを外すが、自宅以外の建屋・家屋に入るときにはマスクをつける。政府がマスク不要と言おうと言うまいと、自己判断するしかないと人々は肚を決めた。メディアの云々も、ほぼ聞き流すだけだ。そこまで、この3年ほどの間に鍛えられた。「5類」にするとどんなモンダイが生じるかとTVは遣り取りしている。だが、その「分類」の枠組みそのものを流動的に考えようという意見は、ほとんど聞こえてこない。融通の利かない法的硬直性がこの国を縛り付けているようで、先行きが危うく感じられる。

 帰宅してまた、TVの前に座り、大相撲を観る。十両の朝乃山が優勝を決めた。千秋楽で勝つと、幕内へ戻ってくるようだ。下剋上とメディアは表現するが、平幕と役付き力士の力の差が小さくなった。平幕の琴勝峰も,千秋楽では貴景勝との取り組みになる。観ている分にはオモシロイ。国技館も連日「満員御礼」だから、コロナはマスク付きでフリーになったような感触だね。

 今みたら昨日の歩行数は「11200歩/8.2km/1:33」。なんだこれしき、であった。

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