今(10/20)、奥日光に来ている。ずうっと前から計画していて、宿の申し込みもしていたのに、それにgo-toが加わった。go-to事務局へアクセスして手続きをすると、「クーポン券」云々がメールで届いて、それをもっていけという。宿泊手続きのときにそれを提示すると、運転免許証を提示して、本人確認をして適用者本人だと認めてもらい、割引値段で宿泊契約を結ぶ。
ところが、その手続きのときに、25%の「go-toクーポン(買い物券)」がついてきた。宿泊している日につかいきららければならないクーポン券。「栃木県」と、券面に記しているから、県内ならどこでもいいのであろうか。
でもねえ、戦場ヶ原や小田代ヶ原、赤沼から三本松にかけての昔の開拓村など、山を歩くのに、こうしたクーポン券は、使いようがない。でも、貰ってるんだから、使わない手はないでしょう、とカミサン。そりゃあ、そうだ。でも、使わないと、誰の懐に入るんだろう。
これって、税金だぜ。要するに、私らが遣う分には、自分の税金を自分で遣うって構図になるけれども、でも考えてみると、私らの子や孫の世代の国の予算を、先取りして食いつぶしているってことじゃないのか。
そりゃあ、コロナウィルスの旺盛な中で、経済を再生させようとしているんだから、その程度の埒外の支出圧力は、かまわないんじゃないの? と思わないでもない。でもねえ、気が引けて、無駄遣いという気が強くする。
どうしようと思いながら、明日と明後日を奥日光で過ごす。
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