2021年3月23日火曜日

歩一歩の春

  昨日(3/22)、東京のサクラが満開になったという。早いなあ。平年の開花宣言の期日が、満開宣言になるというのは、それだけ温暖化が進んでいるということか。年を取ると、気温を感知する体感能力が衰える。暖かいのか、寒いのがわからないのか、わからないのだ。

 でも、毎日歩いていると、サクラの開花状況は日ごとに変わっていくのが、手に取るようにわかる。先週の金曜日に一部咲きだった見沼田んぼの見沼用水路東縁のサクラが、その翌日の土曜日には、2分咲きになっていた。気温は必ずしも高くなかったのに。そして日曜日は雨だったので、歩かなかったが今日、見沼用水路西縁を歩くと、もう3分咲きだ。白い花をつけるオオシマザクラは5分咲きと言ってもいいほど。サトザクラというのか、マメザクラというのかよくわからないが、ソメイヨシノではないサクラが、満開に近い花をつけているのがうれしい。ソメイヨシノも、今週の金曜日くらいには満開となると思われる。

 今日は曇り空のせいか、外に出て歩いている大人の数が少ない。代わってというか、卒業式を終えた小学生や中学生だろうか、それとも、放課後の小中学生であろうか、公園や学校のグラウンドや見沼田んぼの空き地でボール遊びをしていたり、追っかけっこをしている子どもたちの姿が多くなった。

 通りすがりの保育園の中から、きゃあやあという幼い子どもたちの声が響いてくる。うるさいというより、にぎやかで、好ましい。そうか、今日から緊急事態宣言が解除になったのを、寿いでいるのか。まさかね。

  今日は天気が良い。緊急事態宣言が解除になった。まだ気を許さないでと言っている埼玉県知事さんには悪いが、奥日光へ行ってくる。今年は正月以来県境の越境を超えないようにしていたので、雪がどうなっているかもわからない。湯元スキー場情報では、昨日は、積雪が30センチ。ザラ雪。もう滑ることはできない。ただ、戦場ヶ原の青木橋が架け替えられて通れるようになって、戦場ヶ原の入域可能となった。3年ぶりだ。少し歩いて来よう。

 ではでは。行ってきます。

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