夕方になると、肩甲骨から肩口に掛けて張っている感じが強まる。朝の回診に来た医師は湿布薬を出してくれた。基本的にはリハビリを通して神経叢の回路を回復するのであろうが、応急の対応として仕方がないとみたのであろう。朝から貼っている。その効果が問われるのは夕方からだ。
洗濯をした。洗濯機に放り込み、乾燥機に移し替えて乾かす。洗濯機はそうでもないが、乾燥機はずいぶん時間がかかる。これだけの量を乾かすのにこんなに時間を掛けていいのか。エネルギーの無駄ではないのかと思った。
今日は、整形外科医の診察の日。見通しが立つと思ったのに、まだお呼びじゃない。手術の執刀中だと看護士が連絡してきた。非常勤の専門医だから致し方ないが、ここまで回復中の私などは、たしかに優先順位が下がる。でも、ではまた来週~、なんてなったら、まるでTV番組だね。
リハビリ・スタッフの制服を着た方が、食器の片付けなどを手伝っている。ああ、こういう融通無碍の雰囲気があるんだ、ここは、と思った。だが、リハビリの時に理学療法士に聞くと、あれは、言語感覚士だという。嚥下のリハビリなどをやっているから、食事には立ち会って、片付けを手伝うってことは、よくあるそうだ。なんだ、そうか。そういう呼称も、仕事の中身も、知らないことが多いなあ。
またリハビリの時、今年就職した若い人が、理学療法士につき従ってやってくる。私のリハビリなども、傍らでみている。研修期間なのか、実習生なのか。訊ねると、免許がおりるまで一月ほど時間がかかるのだそうだ。保健所の所管だという。
でもねえ、試験に合格して、免許をもらうばかりになっているのに、「免状」が届かなくて、それを待たせるなんて、いつの時代の話だよと思う。
お役所仕事。多分加えて、コロナウィルスのせいで、保健所はてんてこ舞い。「免状」はお上から下げ渡すものってか? 日本のお役所は、まだまだ旧態依然だね。
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