昨日(6/30)、コロナワクチンの第二回接種を済ませた。ホッとしている。コロナウィルス発生が報道されてから、おおよそ一年半、結構用心深く過ごした。中央政府に対する不信感と結局「自助」というこれまで培った習性が、感染可能性が一番大きいのは公共交通機関と判断、基本的に避けた。所要があって都内へ行ったのは一度だけ、大宮まで電車に乗ったのも一度だけではなかったか。
お蔭で、ワクチンの二回接種までなんとか感染しないでやってきた。むろん暮らしはがらりと変わるところは変わったが、年寄りの暮らしであるから、それほど困ったわけではない。ご近所の、やはり年寄りの飲み仲間とは「7月後半は大丈夫ですね。楽しみ」と、言葉を交わしている。
カミサンは月末頃に奥日光の宿をとりたいと予約を申し込んだ。ところが、「7月20日から8月13日まで満室」と断られた。古い馴染のホテル。昨年もとることができたのに、どうしたことか。五輪をさけて、子ども連れが押し寄せてるんでしょう、ま、働いている現役世代に場は譲ってやりなさいよ、とこちらは目下体が不自由だから鷹揚である。もっとも、別の宿は空いていたから、みなさんが五輪避難というわけでもないのかもしれない。
医者は接種後の副反応を記した「注意書き」を配ってくれた。「接種翌日」には「下痢、筋肉痛、関節痛、頭痛、疲労、寒気、発熱」などが発症%を付けて表示してある。第一回目で打った箇所の「痛み(筋肉痛?)」があった。ワクチンが効いているってことよと思っていたら、どこかのTVで「(副反応と抗体の発生とは)関係ない」と言っていたから、私の素人診立てと分かった。
すでに二回目の終わった知り合いの年寄り3人ほどは、「なにもなかった」という。若いリハビリ士は「疲労感と発熱があって、仕事を一日休んだ」と世間話をしていた。こちらはもう、若くないから軽くて済むのかなと思っている。
今朝起きてみると、やはり左肩が痛む。ちょうど右側がリハビリ中で動きが悪いから、腕の両方が同じくらい動きが鈍くなっている。こういうのも「バランスが保てる」っはいうのかな。ま、今日一日様子をみて、「ホッとしている」気分にエビデンスをつけてやらねばなるまい。
一応、遠方に住む子供たちに「接種完了」のメールをした。娘からは「解熱剤はあるか?」と言ってきた。息子は「職域接種は学生優先で教職員は後回し」と知らせてきた。
こちらは、応答があったことにホッとしている。
0 件のコメント:
コメントを投稿