昨日、第一回目のコロナワクチン接種をした。
指定の時間にクリニックへ足を運ぶ。10分前から建物に入る。10分に6人ほどだろうか。書類の受付、準備部屋への入室、片腕を捲る。医師のいる部屋への入室、ちょっとしたご挨拶をしながら、でも、さかさかと接種。痛くも痒くもない。別室へ行き、椅子に座って15分の待機。そして、終了、帰宅。
たったこれだけ。予約を取るのにあれほどの時間をかけたことを考えると、なんだか、もっと合理的なやり方があるんじゃないかと思った。
クリニックは、たいへんだ。看護師が6,7人。通常の医療時間とは別の、空き時間にワクチン接種をしている。1時間くらいやるとしたら、一日、3,40人ほどか。週に5日間として、多目に見ても約200人。ひと月に800人~1000人。う~ん、ずいぶん効率は悪いが、もしかかりつけ医がこの診療所の縄張りに住む高齢者を相手とすると、こんなものか?
介助者に付き添ってもらって、接種にやってきた人もいる。歩くこと自体がたいへんな様子。用紙を提出し、接種を受け、副反応の様子をみて待機するというのが一人でできない人たちにとっては、接種会場が余程ご近所でないと、接種を受けるのをためらうことになる。予約を競わせて接種をすすめようというのは、そもそも見当違いの手法だったと思う。
しかもこれの第二回目の接種の予約も、またネットや電話でやらなければならないとなると、嫌になってしまう。「自助」精神がよほど強固でないと無事に終わらないね。
と、暢気に日をまたいだ今朝、起きて左肩に軽い痛みが走る。はじめ、寝違えたかと思った。手を当てると、注射後に貼る絆創膏が手に当たる。ああ、これが副反応ってやつだ。一人前に私にも、副反応があった。これって、ワクチンに身が応えているかたち。効いている、と思った。第2回の副反応が酷いと聞いている。くわばら、くわばら。
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