2021年9月25日土曜日

ステイ・ホームズの大冒険

 ご近所のストレッチ仲間との月齢飲み会は、コロナウィルス禍のせいで1年以上も中絶したまま。ワクチン接種が2回終わり、そうだ、家でやらないかという独り暮らしの男やもめのお誘いもあって、昨夜飲み会を催した。準備から片付けまで全部、この方にお引き受けいただいて、4人ほどのお客は、手ぶらで身柄を持って行くだけ。軽費は割り勘ということにしたが、主催家のおもてなしに、甘えっぱなし。主催家は経費負担なしにでもすればよかったかなと、朝目が覚めてからかんがえている。悪かった。

 当初2時間と限っていたのに、話が弾んで延長戦をさらに2時間近く行ってしまった。これで、誰かコロナに感染でもしようものなら、馬鹿な年寄りが・・・と嗤われてしまうが、公民館の体育室でストレッチ体操をしてのちの振る舞いであるから、飲み会が感染クラスターになるわけではない。公民館にクラスター発生ともなると、飲み助たちのモンダイではなく活動のモンダイということになる。ま、お酒の提供が感染を広げるわけではないという社会実験ではある。もちろん、どうだモンダイないだろうと証明したいわけ。

 今日はこのあと、新橋に出る。36会の第二期大13回のseminarが行われる。これも、実施するかどうか、悩んだわけだ。感染が収まりつつあるというが、なぜ収まりつつあるのか、わからない。専門家は、次の第6波を心配して、用心せよと言うばかり。もちろん用心してるわいと思うが、政府は(選挙を意識してか)緊急事態宣言解除後の甘い話ばかりに重心を移しつつある。メディアも、すっかり総裁選の浮かれていて、総裁が替われば日本の政治ががらりと変わるような幻想をまき散らしている。政府の甘言に踊らされているように受け取られるのは片腹痛いが、自助、共助。公助は知らんわいとうそぶいて出かけることにしている。こちらは、7月に自前の社会実験をして(安全を確認して)いるから、怖くはない。

「コロナ時代の年寄りの社会行動」をテーマに、話をまとめてみようか。それとも、別様の、長年手入れもせずに使いに使った身体が不調となって、故障が続出する事態になるやもしれない。「社会行動」というより、「自助の行方」でもまとめた方がいいかもしれないよと、もう一人の「わたし」が呟いている。

 そうだねえ。そういう歳になったよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿