ずいぶん涼しくなった。昨日(9/6)は、曇り空。リハビリへ行くのに、歩きを再開した。約5㌔。暑くなる前に歩いて通ったポイントを通過するのに、何分かかっていたかと比較しながら、我が体調の回復度合いを推し量っている。
初めてこのクリニックに足を運んだ5月の連休明けは、カミサンが付き添った。1時間ほどかかったろうか。そのときは、かかる時間は気にとめていない。それよりも、途中で右肩にかかる強張りが重くなり、歩くのが大儀になった。何度も、ひと休みしなければならなかった。
ひと月たった頃は、続けて眠れるようになったことに「回復」を感じている。といっても、1時間半ごとに目が覚めていたのが、3時間とか4時間半と延びている。歩くときの肩や首の強張りは、歩く時間に比例して強くなり、ときどき休まなければならなかった。 7月末には、日光白根山近くの座禅山へハイキングに出かけた。4時間ほどの行動時間。3時間の歩行。背負ったリュックの右肩が痛くなり、前に抱えたり、下ろしたりする。同行したカミサンが鳥を観ながら付き添い、気分も変わってずいぶん長時間過ごした。
普段、図書館へ行ったり生協へ買い物に行くなど、合計1時間から1時間半、7千歩~1万歩ほどは歩いていた。リュックに5㌔ほどの荷重があると、途中の公園でベンチに腰掛けて一息入れる。リハビリ病院へはその後、暑さに辟易して自転車だったり、車にしたりして、9月を迎えた。そして昨日の、往復2時間ほどの歩行。
昨日は、ほとんど右肩の強張りを意識しないで歩いた。リュックで汗ばむ背中を嫌って前に抱くようにはしたが、歩くのをしんどいとは感じなかった。行きは51分、帰りは54分。歩く速さも、そこそこ恢復している。
8月から始めた鍼治療も、振り返ってみると恢復に効果を発揮している。睡眠が続けて7時間とか8時間とれることもある。時に9時間続けて寝られるとリハビリ士に話すと、「えっ、それは寝過ぎですよ」と笑う。そうだよね、若い頃は6時間も寝れば十分と思っていたなあと、我が歳を思う。
恢復の感触が、さて、山歩きでどこまで通用するか。あとひと月ほどで、事故があってから半年になる。
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