昨日の最高気温は25℃、夏日。陽気に誘われたわけではなく、陽気を引き連れるように「お花見」をしました。ご近所の公園のカワヅザクラが本当に満開。飲み物と食べ物を持ち寄って、昼食を一緒にしようと、ご近所のストレッチ仲間の男たち5人が集まりました。公園の平日はいつも幼子をつれたママたちや保育園の子どもたちで賑わっています。その真ん中で「お花見」というのはちょっと恥ずかしいから、西側の高台の上に陣取っています。ここは土日でもない限り子どもたちも上がってきません。何と、テーブルがあります。誰? こんな大きなものを持ってきたのはと聞くと、折りたたんで背負子に乗せて担いできたという。椅子まで持ってきています。
おつまみ代わりのお寿司とビールはまとめて買ってきましたが、あとは一人一本ずつ好みのお酒とおつまみを持参しています。日差しの当たらないところを好ましく思う程、温かい。カワヅザクラを見下ろしながら、3時間ばかりおしゃべりをして、花見酒を楽しみました。
やはりウクライナのことが話題に上ります。海外旅行中のロシア人が、クレジットが使えなくなり、といってルーブルも交換に応じてもらえず、立ち往生しているという。そうだよねえ、本当に困るだろうなと気の毒がられていました。国民国家の一員であることが、このように降りかかってくる災難になる。
何がグローバル化だよと思う反面、それがあるから、武器弾薬を使わずロシアに制裁を加えることができていることや、SNSを通じてたちまち世界中に出来事が伝わることのもたらす「威力」に、ちょっと時代の変わり目に立ち会っているような気配を感じていました。
言うまでもなく、酔狂の上の年寄りの談義に他なりません。
陽気を引き連れてきたというのは、じつはこのお花見企画は、気温がそれほど上がっていないときに別の曜日に企画していました。ところがそちらの日は雨模様と、予報が変わったために、じゃあ1日早めて月曜日にしようと、急遽せっていしたもの。すると予報気温も、24℃と急に書架の気候になって、お花見が一挙に盛り上がったという次第でした。「ソメイヨシノのお花見もするの?」と連れ合いに聞かれたが、どうします? とも話が出ましたから、また半月ほど後にお花見があるかも知れませんね。
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