コロナウィルスの勢いが盛り返してきました。「1月下旬が第六波のピーク」という専門家の(11月の)予測が、見事に的を射ているような気配になってきました。
皆さま、お変わりなく元気にお過ごしでしょうか。
さて、36会seminarを予定通り開催しようと思います。ただし、「蔓延防止等」の注意報が出されて都県境を越えないようにとなった場合は、やむなく中止することにします。
日 時:2022年1月22日(土)13:00~14:30
場 所:新橋・鳥取岡山アンテナショップ「ももてなし家」2階
講 師:藤田-k-敏明
お 題:『うちらぁの人生わいらぁの時代--古稀の構造色 36会seminar私記』
一昨年5月末に上梓し、皆さんのお手元に届いた上記「お題」の本、まったく藤田の「私記」なのですが、戦中生まれ戦後育ちの私たちの生きてきた人生と時代を総覧する記述に溢れています。このseminarが実施されるに至った由来と、それを私記にまとめる過程で出くわした「新型コロナウィルス禍」が示唆することを、奇しくも(コロナウィルスの)第六波が襲ってきている中で考えてみることになりました。
ニュー新橋ビルの「世の花」が「行き交う同窓生の十字路」となり、濱田夫妻のホスピタリティ豊かな人柄などに育まれて「36会」という塊が形をなし、やがて「seminar」となって今まで続いてきたのです。どのように十字路に関わってきたか。濱田夫妻とどのような話を交わしてきたのか。それが、どうseminarにつながってきたのか。いろいろお話を伺いながら、「うちらぁの人生」と「わいらぁの時代」を振り返ってみたいと思います。
それと同時に、新型コロナウィルスの時節になって、人生と時代の特徴が浮き彫りになってきたと思います。敗戦後という私たちの生きてきた(平和な)時代がむしろ特異であったと教えているようです。では、私たちが抱いている「民主主義」とか「平和」とか「人権」というのも特異なのでしょうか。そんなことが気になり、そうやって考えはじめてみると、「自由」や「平等」ということも、一体何を指してそう呼んでいたのだろうと次々と疑念が湧いてきます。そうして、それを面白いと感じている「わたし」に出逢います。
そして、そうだ、それがseminarなのだと思っていることに気づくのです。
皆さんはどうお考えですか?
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さて、参加の是非をお聞かせください。
この会食を「新年会」とすることに、幹事の三宅さんは慎重です。お酒が出ないことになるかも知れないからです。もしお酒がダメなときは、いつもの会食になるとお考えください。
「ももてなし家」には一週間前(1/15)に人数を知らせます。1/14までにご返事を頂戴できれば幸いです。よろしくお願いします。
2022年1月6日 36会seminar事務局・藤田-k-敏明
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