2022年12月24日土曜日

飲み過ぎの翌日

 昨日は「男のストレッチ」の忘年会。なにしろ間もなく87歳になる方を最高齢者として80歳以上が半数以上を占める。辛うじて60代が1人いるが、後は70代。ワクチン接種も5回以上とあって、三密を心配もしていない。でも、ここ2年半集まることもなかったから、賑やかであった。芋焼酎の一升瓶を2本も開け、お湯割りをくいくいと調子よく飲んだせいで、帰りの足取りは本当に千鳥足。前へ進んでいるつもりなのに、身体はゆっくりと左へ傾く。バランスを取って倒れまいと左足が前ではなく左へ踏み出す。車の通りがくわめて少ない道だから良かったものの、道の半分くらいを右へ左へ揺れ動きながらのご帰還であった。

 何時に帰ったかわからない。風呂に入っていない。歯を磨いていない。パジャマに着がえるのがようやっとだったようだ。服を脱ぎ散らかしている。財布をみると、お金は昨日のまんま。支払っていない。こりゃあまずい。誰かが立て替えてくれているようだ。皆さんへのメールで、誰が立て替えてくれたのかと問い合わせる羽目になった。一番の若手で金銭処理に長けた方から返信が来た。幹事役のMさんが全額クレジットで支払い、私たちは1月に支払うということになったという。よかった。

 飲み過ぎて今朝は身体の動きがよくない。半分残している窓の掃除もとりかかる気持ちにならない。本を読んでいるとうつらうつらとしてしまう。そうだ年賀を仕上げなくてはならない。デザインと文面はできているが、印刷すると色が黒っぽくなってプリンタのノズルが詰まっているのかもしれない。ところがノズルの清掃を命ずる「プリンタ」の「設定」を開くが、「テストプリント」は文字ばかりで色合いが出て来ない。

 何度かやって、こりゃあプリンタがいかれたかと思う。もう5年にもなるか、前のプリンタが故障して修理に持っていったら、修理チェックだけで8000円が要り、それに修理費用がかかる。その説明をしながら、もし新しいプリンタを買うのなら、1万円以下でありますよと言われ、新規更新したのだった。5年も使うと部品もとってなく、壊れるものと業者は考えているようだ。まさしく使い捨て時代なんだね。

 朝早くから出かけていたカミサンが帰宅し、それをみせると、黒っぽい霞がかかったようなのも悪くないんじゃないというので、それで印刷にかかったところ、プリンタから出て来る毎にだんだん色合いが明るくなり、6枚目歩度からはモニター画面の色と同じようになった。なんだ、カラー印刷をするのが久しぶりってことで、暫く使わなかった色のノズルにインクが固まっていて、使うほどに改善されてきたってことか。

 こうして、年賀は無事に印刷が済み、住所の記載も終わった。ボーッとして過ごした割には、ひと仕事したような気分になった。

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